日記

日々を愛しています

スカイツリーって中国語で「晴空塔」なんだ なんかイイネ

久しぶりにこれは投稿までいきたいな。

 

初めての現場が終わった。(本番中何もなければ)

試用期間に同期で私だけが週5で会社に来て、残業もさせられて。これら全てが報われてくれ。

2日連続23時まで働いた。よく働いた。1日目、12時間働いた。上司とは何もかも上手くいっていない。相変わらず。

それでも私の中の学祭実行委員の血は未だに流れつづけていて、あの時と同じバッグを肩からかけたまま、駆けずり回って足を棒にして、たまに上司を見ないふりをして。

やっぱりお祭りの前日が好きだ。

元々私たちの頭の中にしか無かったものが、その日を迎えるために徐々に徐々に現実に形になっていって、最後に全部が完成形になる。たまらない。私はこの瞬間の快感が本当にたまらない。愛してる。

目に見えるものって確実だしわかりやすい。好きだ。

でもだからコピーライターだのデザイナーだの、自分の頭の中がお金になる人達には頭が上がらない。

あと最後の方で、偉い人が下っ端がやるようなことをやってくれる瞬間も好き。やれる人がやる精神はいつでもどこでも尊い物であってくれ。

下請けの下請けだって、いいとこ取りされたって報われないわけじゃないんだぜ。お酒飲みすぎてお腹がゆるゆるだって報われるんだよな。報われようぜって確かに私は歌われたし。

 

月曜日のホール研修で、自分たちで仕込んだ照明が集中するど真ん中に足を踏み入れてふりかえった時、一瞬でなんとも言えない感情になった。泣きそうになった。ていうか少し涙ぐんだ。やめたいだの、もう嫌だだの言ったって、回り回って、結局この感情が私の主な原動力だし、この瞬間のことは1秒たりとも忘れちゃダメだなと強く思った。生きたまま生きていきたいなら。

 

でも結局国立競技場の横を車でたまたま通るだけでテンションが上がってしまうような、そんなチョロさで生きていきたい。

 

非日常が好きだ。どうせなら全ての日が非日常であって欲しいくらいに。

突然やってきた「大」非日常に根こそぎ奪われた私の非日常は、いったい返していただけるのでしょうか。返ってきたとしても、当時のままの私の気持ちも一緒に返してもらえるんでしょうか?それがなきゃ全く意味は無いんだけどさ。

 

何も言われなかったけど、この時間に退勤しても明日の朝はいつもどうりですか?