日記

日々を愛しています

かぼちゃを煮たら幸せになった話

台風でずっと天気が悪いとか、サウナとか岩盤浴とかで湯冷めしてしまって体がだるいとか、

多分いろんな要因が重なって、気付いたときには心の周りを覆ってたはずの余裕がゼロになっててやばかった

ほぼ丸一日寝っ転がってぼーっとして、うとうとしたりしてたら夜になってしまった

 

食べるものがないので買い物に行って、即席で作った卵とじうどんが美味しかったので少し元気が出た

ちょっとのハッピーをかき集めて、何とか大丈夫でいたい

 

薄々気づいていたけど、マルチタスクができないらしい

ちょっと前に友達が彼氏の愚痴として挙げてた「その間に野菜とか切ってればいいのに、お湯が湧くまで鍋を見つめている」みたいなことが普通に起こる

あの時笑ってた自分

お風呂が湧くまで下着姿で洗面所に居る時間が5分くらいある

 

かぼちゃを買った

包丁が入らなくて、思いっきり体重をかけたらすごい音と共に切れて(割れて?)、誰がこんな固いものを食おうと言ったのかと「あはっ」みたいな声を出して笑った

種とワタの部分をスプーンでこそぎ落とすのが気持ちよくて良かった

合い挽き肉と甘く煮たらホクホクで笑顔になった

次の日お弁当に入れてみたら、豪華に見えたし、味が染みてさらに美味しくなっていた

 

自分で料理するようになって、美味しいけどこの食材はもう買わないかもな、みたいなものが出てくるけど、かぼちゃはきっとまた買うな!次はかぼちゃで何をしよう

 

徒歩20分が私の原点な気がする

中学は家から、高校は最寄駅から徒歩20分歩いてた

問答無用でテンションが下がる雨の日以外で、初めて徒歩通勤してみた

晴れてて、少し冷たい風が吹いてて、涼しい今日みたいな日は歩くべきだ、と思った 

好きな音楽を聴きながら、色んなものがちょうどいいスピードで目に入ってきて、その中で考え事をすると、1番いいバランスになる

たくさん息を吸うのもいい

 

好きなものについて「こうだから好き」ってちゃんと言葉にできるのももちろんいいけど、言葉にできない「好き」も大事にしたい