日記

日々を愛しています

書けない

4年前の武道館の時はクリープハイプをまだ知らなかった。4年前はこうだったとか変わったねとか聞くとなんだかとても羨ましく感じるけど、比べて楽しむんじゃなくて、初めてクリープハイプを武道館で見れた喜びってもんがあんだよ。強がりじゃなくてね。

 

CMパロの尾崎さんのサラリーマン姿。ユキチカさんのボーカル。カオナシさん拓さんの女装。JKカオナシさんは反則。

私の前の列の席が空いていて。アリーナなのになんでこないんだろうと思っていたら、途中からスーツの女の人がきた。自分はまだ学生だからないけど、これるか分からなくて、来れたとしても始まってたりする好きなバンドのライブに、それでも来たいって思えることはすごいことだと思った。お姉さん来れてよかったね。って勝手に嬉しくなってしまった。そしてアンコール前に急いで帰ってった前の列のおばさん。すごく悔しかっただろうけど、みんなにはそれぞれの生活があって、それぞれの生活の中にクリープハイプの音楽があって。その事実になんか鳥肌が立ってしまった。

何があったかもうあんまり覚えてないんだけど、あまりに幸せだったことだけはおぼえてる。ライブ後に九段下で食べたラーメンとレモンサワーはめちゃくちゃ美味しかった。

 

物販で買った栗アスマホケースは、ダサすぎて見る度に笑顔になっちゃうし、さっき読んでた本の中に、栞の時に降ってきた紙吹雪が挟まってた。もう終わったことだけど、今も私の生活に影響をあたえている武道館。