日記

日々を愛しています

れんくんお誕生日おめでとう。

今日は私の好きな三つのバンドの話をしたいと思う。

一つ目はteto。去年結成されたバンド。何がいいって、ボーカルの小池貞利。この人がすごい。私は好きになるバンドの曲を一回聞いて、その時はハマらず一旦スルーして、何ヶ月後かにまた聞いてからあれ、なんだこの曲めっちゃいいじゃん!ってなってから好きになるんだけど、この人たちの音楽は初めて聞いた時からビビッときた。特にボーカルの小池貞利の歌声。脳に直接電流が流れた。こんな表現するのはなんだか恥ずかしいけどそんな感じだったと思う。あと滑舌が非常にいい。カラオケで歌えない。あとどっかのブログで読んだんだけど、ライブは爆音でやるらしい。小池貞利は爪から血を流しながらギターを弾くらしい。今日はらしいをだったに変えるために下北沢SHELTERに行ってくる。Wiennersも楽しみだ。いつも元気をありがとう。

二つ目はクリープハイプ。このバンドは例に漏れず最初はそこまでハマらなかった。クリープハイプという名前は知っていて、初めて曲を聞いたのは1年ちょっと前だと思う。正直言うと一曲ほど聞いてすぐにやめた気もしないでもない。二回目に聞いてハマったのは受験真っ只中の二月くらいかな。受験の帰り道にYouTubeで何かを聞いた。あれ?こんな良かったっけってなった。そっからが早かった。すぐにTSUTAYAにCDを全部借りにいった。iTunesカップリング曲などを買った。6月には名古屋にかけつけてまでライブを見に行った。そのくらい好きなのだ。過去に好きになったものが遠方でイベントをやったとして、見に行くと実際に行動できるのはクリープハイプ銀杏BOYZくらいだと思う。嵐さえそんなに行く気になれなかった。クリープハイプのギターボーカル尾崎世界観。もう私はこの人の虜。すぐにムカつくっていうけど、実は人間みんな心の中ではそんなもんで、周りに嫌われないように実際口に出さないだけだと私は思う。だからこそ、思ったことむかついたことを他人にいえるこの人が、強くかっこよく、魅力的に見えるんだと思う。

三つ目は銀杏BOYZ。このバンドは以前も日記に書いてるけど、銀杏BOYZの曲は初めて聴いた時、(援助交際かあいどんわなだいなんだけれど)本当にもう、動悸がすごくなって心臓を素手で掴まれたみたいに胸がぎゅーってなったんだ。誇張表現かもしれないけど本当にそのくらい衝撃だった。きれいに整って人に気に入ってもらえるような歌詞と歌声じゃなくて、どう思われてもいいから聞いてくれみたいな。人間をぐずぐずに煮詰めたみたいな歌。そう感じた。予備校の食事スペースで食い入るように何回も頭のおかしいPVをみた。ライブ後に動けなくなるほど圧倒されたライブは銀杏BOYZが最初で最後だと思うのですよ。

小池貞利は僕達のCDは聞いてくれたらメルカリでもなんでも売ってくれて構わないって言った。でも尾崎世界観はメルカリでCDとかグッズが安く売っているのは腹が立って許せないって言う。彼はファンが聞いてて恥ずかしくないような音楽を作りたいって言っていたのを聞いたことがあるけど、峯田和伸銀杏BOYZの曲を聴いている人が会社や学校で後ろ指さされるような曲を作りたいって言ってた。

私が好きなものが全部似たようなものではないとか、顔がかっこいいから好きなのではないとかそういったことを伝えたかったわけじゃないけど。今の自分にとってtetoとクリープハイプ銀杏BOYZは大きくて。曲を聴くことで、ライブの予定があってライブで会えることで、今日も頑張って生きようだとか、辛いことあってもまだまだ頑張れるとかそういった事実があることが何より嬉しい。何を言いたいんだか自分でもよくわからないけど、ありがとう。