毎日死にたい気もするし、全然毎日楽しんでいるような気もする
嬉しいことだって悲しいことだって、いつだってなんだって表裏一体なんだろうな
朝、自転車を漕ぎながら青すぎる空を見上げて、「今日死ぬとしたら、理由は空がとても綺麗だったから」だなと思った。嬉しくも悲しくもなくフラットにそう思った。でもその後すぐに、あ、これ中2っぽいなと恥ずかしくなった。
でも「死ぬほど〜」って表現は割と使われてるし、別にいいだろう
表裏一体って言ったけど、嬉しいも悲しいも、おこった出来事自体にはなくて、ただ私の調子が良いか、悪いか、ただそれだけ。
って割りきれたらいいね。
tetoが、多くの人にとってそういうバンドだったって改めて感じました。
ベースメントで出会ったtetoは、私を初めていわゆる”地下のライブハウス”に引き込んだバンドであり、唯一もみくちゃになったシェルターとか、もうライブ行かなくていいやってなったリキッドとか、アンコールでアコギ1本で戻ってきた小池貞利の夢みたいな「光るまち」で胸がいっぱいになったKYARAとか、終わったあと慌てて戻ってきて1番だけ「9月になること」をやってくれたBAYCAMPも、良くも悪くも記憶に残るライブを沢山見に行ったバンドです。
好きも嫌いも全部ごちゃ混ぜにしたって少し好きが勝って、どうしたってtetoに魅せられてしまう。
短かったけど、ちゃんとしっかり1つの時代が終わったみたいな感覚。
大学生の時に貼った、ノートパソコンのステッカーを見つめてる。
「ダ」一個多い感じがするな、と思ったけど、そうでも無いな。
これから、小池貞利は一体どこへ向かっていくんだろうか。
私が全てをモタモタしているうちに、お姉ちゃんに彼氏ができ、同棲する家を見つけていた。笑っちゃうな。
ああ、1月が終わっていく。
楽しくても悲しくても嬉しくても辛くても、強がりじゃなくてずっと笑っている。