日記

日々を愛しています

三三七

中学時代の同級生とご飯を食べに行った。

成人式ぶり。中学のころはそれこそ毎日遊んでいた気がするけれど、今となってはとても貴重な地元の友達だったりする。

 

中学生のとき、彼女はとても大人びて見えていた。

人生で初めてのクラス分けがあって、同じ小学校の仲のいい友達がいなくて。

もともと全くと言っていいほど社交的じゃない私は、最初の学級委員決めで即座に手をまっすぐ上げた前の席の彼女が少し怖かった。そんなタイプの人間を今まで見てこなかったからであるのだけれど。

経緯は覚えていないけれど仲良くなった。だいたいが同じ小学校か幼稚園だった田舎の中学校なのに彼女は学区外からきていた。

バドミントンがとにかく強かった。

部活でペアを組んでる左利きの親友がいた。

歌がうまかった。

 

喋る内容に困って黙ってても、私の喋るスピードが好きだと言ってくれる

お世辞かもしれないけど嬉しかった

 

1回私の相談で傷つけてしまったことがある。ずっと泣いていたけど結局なにがあったかは分からない。聞けなかったし謝れなかった。

 

今までご飯食べるときは、昔の話をしていた。思い出話。でも今回はずっと将来の、これからの話をしていた。

いつの間にかもうそんな時期だね。

中学の時からの夢をずっと変えていない。学校の先生になるんだって。かっこいい。かっこいいよ。

 

何も無い自分が恥ずかしくて目が合わせられなかった。どうなるんだろう。

 

私を選んでくれる人は大事にしたい。

今度は自分から誘ってみようかな。涼しくなったら