日記

日々を愛しています

主人公

一言で表せないものが増えていく

シンプルでいたいなと思う反面、きっとずっとこんな感じでとっちらかっているんだろうなとも思ってる

元々荷物も多く、余計なものまで持っているような、誤解を恐れてダラダラと余計なことまで喋ってしまうような人間だし

寸分の狂いなく何かを伝えるのは無理なのはもう分かってる

どんなに一緒にいたって、相手のことなんて結局よく分かんないからね

ただそんなことに絶望してる期間はもう終わって、何も分からない私に出来ることは、分からないなりにその人が大事にしてることは大事にすることだ

わかりやすいものなんてものは存在しない

勘違いじゃないといいけど、心を許してる故に雑に扱われるのが嬉しい

ふふふとへへへが大事なんじゃんね

いい意味でヘラヘラできる相手がいてくれることがたまらなく嬉しい

 

 

人生でハッとするような言葉に出会った時、それはその場所で初めて出会ったわけではなくて、今までの人生で少しずつ出会ったり、なんとなく思うほどじゃなくても感じてはいて、ハッとした時に初めて完成した言葉なんだろうな

言った人が100%すごい訳では無い

 

 

freeが完結した

同人誌が多いし、ずっと好きだっていう人の中にだってそういうものとしてみてる人たちもいる。好きに見ればいい。私だって好き見て、勝手に私のもうひとつの青春だとか言ってる。

人によって色んな見方があって、free1期を見てた中学生の私は社会人になったし、

京都アニメーションにも制作チームにも一言では片付けられないけど色々あって、

そんな9年間だった。

 

高校の時一緒に見ていた友達とも全然会わなくなった。集まらなくてもそれぞれが無理のない形で、それでも公開日の仕事終わりにそれぞれの場所でこの映画を見ていることを思うのも悪くないと思った。

 

遥たちの青春を、こんなにも近くで、こんなにも長い間見せてもらって、こんな幸せがあって良かった。ありがとうFree!。ありがとう京都アニメーション。ありがとう全て関係者の方々。