日記

日々を愛しています

10月ほぼ無かったね

自分の「好き」は大事にしてあげたいなと思う

別にそれをずっと好きでい続けなきゃいけないってことではなくて

自分のタイミングで好きになったり、手放したりしたい

ネトフリに来たタイミングでみた「花束みたいな恋をした」は胃が痛くなった

同じものを好きなことは楽しいし、好きなものを共有できるのは素敵な事だと思うけど、多分好きな人が先にそれを手放した場合、それを純粋に好きでい続けるのは無理だと思う

とか言いながらマッチングアプリで好きなバンドのタグを大量に付けて、それでマッチした人にdadadadysのライブに誘われ、「小池貞利はライブでちゃんと歌を歌うようになりましたか?」とかクソだるい返信をしそうになって

ああ分かっていても人って成長しないなと思った

タグは全部削除する

私はマッチングアプリで何がしたいんだろう

 

作中出てきた「宝石の国」については「各人で読めよ」と思った

 

 

姉の家へ泊まってそのまま大阪出張へ行った

相変わらず彼氏と同棲してる姉の部屋は、この世の奇跡みたいで、素敵な気持ちになる

朝5時に起きて新幹線で大阪へ行き、そのまま働き午前0時に仕事が終わり、3時まで焼肉屋で飲んでいた

久しぶりの非日常だった

その日は大嫌いな上司もいなかった

 

帰りの新幹線の中で、「どうせ誰も私の帰りを待っていないな」と、一人暮らしってこんな感じね、と思ってたら、東京タワーが見えて少し涙ぐんだ

(ついこの間まで埼玉県民だったのに、私は出張帰りに東京タワーを見ると涙ぐんだり、仕事の帰り道自転車を漕ぎながら下品に光る都庁とNTTビルを見るのが好きだったりしてる)

でも家についたら浴室乾燥したまま出かけたシーツとか、

次の日捨てるべきゴミとか、

時間が止まってた家の中の全てのものが、私によってまた動かされるのを待ってるように感じて救われた

会社に買っていったお土産の感想を、わざわざ遠くにいる私のところまで言いに来てくれた人がいて嬉しかった。私もそういうことが出来る人間になろう。



停滞してるように思うけど、何十回も聴いてる曲の解像度が、ある日突然上がったり、全く違う曲に聞こえるのは成長してるってことでいい?

 

本当にそうなんだよなって納得してしまうんだけど、「up&downの中で笑ってたいね」なんだよ


ずっと見たかったロマンスドールが、思ってたのと違ったのにとても良かった

今分かったけど兄弟で間接共演してるじゃん

ネバヤンの曲の世界観で生きていたい

あれが現実世界で起こったら、両親はカンカンだろう。でも他人には決して分かりえない、2人だけの決意だとか、分かち合える意志だとか。私には分からないけど、そういうものって本当に素敵だと思う。

セックスして型を作る日々はエロスよりも何よりも、執念みたいなものが感じられてよかった。

人が何人か死ぬ物語なのに、ネバヤンの雰囲気というか、えっそういう感じの映画?みたいに急に軽い雰囲気になったり、オチというか終わり方もサラッとしててよかった。私の中のラブドールのイメージは非日常だけど、彼の中ではそれがごく普通の日常なんだなと思った。

あとピエール瀧が普通にウケた

 

 

ここ最近急に会社の人と飲みに行く機会が増えて、色んな楽しさを見いだしている。

何故かそれぞれでベロベロに酔っ払ってしまい、あれ自分弱くなったかななんて思う。気をつけよう。

次の日起きたら、なぜがボイスメモで飲んだお店の名前とお酒の種類と「よろしくお願いします」「ごめんなさい」って昨日の酔っぱらい自分が言っててウケた

人事の人と飲むと、絶対AppleMusicに何曲か追加されてる

 

 

仕事で新しいソフトを使うのに、チュートリアル動画みたいなのを見ていたら、

今までの経験上、「このファイルにはなにか適当に名前をつけておきましょう」という言葉が使われるであろうところで、

「なにか素敵な名前をつけておきましょう(普通のファイル名)」と言ってる人がいて、良いな思った。

 

 

やっとオフライン開催できた大学の学祭に行った。なんか、本編終わったあとのおまけ映像みたいな、かなりワクワクする1日だった。

喋りすぎて顔の筋肉が痛いし、少し酸欠だ。

全然私に興味なさそうだった研究室の教授は、私がコロナで大打撃を受けてる業種に行ったことをかなり気にかけてくれていたらしい。でも初志貫徹だったから、何も意見は言わなかったらしかった。辞めようと思っていたことは言わなかった。名刺を交換してくれて、なんか少し大人になった気持ちになった。

学祭実行委員でお世話になった職員の人たちにも会いに行った。指導される立場ではなくなったからなのか、とても丸く、ゆるい雰囲気に見えた。会いに来てくれてありがとうだとか、こちらこそお世話になりましただとか言われたけど、変わらずここにいてくれることがありがたかった。私はかなり、ここが好きだ。

大学としてはここ最近、最悪な感じの話題しか無かったけど、ここは最高だよ。

 

 

よくTwitterで病んで、生きてる意味分かんないとか私に似たようなことばっかり言ってる先輩が、久しぶり会ったら目の前ですっ転んで大怪我しながらも、笑って生きてて、あんた最高だよと思った。生きる理由とかどうだっていいよ、グダグダ言ってないで生きろやって思った。私もそう思われるように生きたい!