交わることがなかったからあんまり深く考えることは無かったんだけど、
ハンブレも時速も、一貫してずっと同じようなことをずっと歌ってくれているよな
しんどかったり、嫌だなって思うことは生きていればたくさんあるけど、それを無視するんじゃなくてちゃんと向き合った上で前向いて笑ってようぜって
やるせなさも愛そうぜって
そんな暮らしに、ハンブレと時速は寄り添ってくれるんだよ
なのにこれだけファン層が違うのってなんなのだろう
仕事帰りギリギリで荷物が預けられなかったので、後ろの方にいて
ステージ遠いな、ハンブレって遠くに行ってしまったな、なんてキショい古参みたいなことを考えてたら、あとから私の後ろに来た人が「近っ!」って喜んでて、なるほどねって思った。
近いんだよ。
曲が終わる度に「キジマ〜!」って叫ぶやつが横にいて、こういう人間に刺さるハンブレの曲って?と思ったけど、
逃飛行が始まった辺りでどうでもよくなっちゃった
ハンブレが東京に来る度にライブを見に行ってたあのころに戻ったみたいだった
ハンブレは今幸せなのだろうか
「絶対時速も見て帰ってね」って2回も言っていて、舐めたMCするなよ時速の企画だぞと思ったけど、もしかして2回も念を押さないと不安なの?ファンのこと、あんまり信じてあげられてないの?
私はキモイ、ただ単に、好き、だけじゃいられなくってごめんね
時速良かったなぁ
私の心にはたくさんの傷があって、
音楽だったり、友人、家族、その他色々なものが、色んな角度からその傷を塞いでいてくれて
塞いだ部分が重なったりするからより強固に、私は大丈夫になる
時速も、ハンブレだってもう私の一部だよ
仲川さんが間奏中、「全部あんたの曲だよ」って叫んでた
そう都合よくは歌われたりはしないんだよって言いながら、時速はそれでも歌ってくれ続けようとするんだよ、私みたいな人間のことも
時速は優しい
ずっと優しいよ
時速ってチューニング中のヒリヒリした感じとか、ベースがうるさくて地獄みたいな音だしてるのとか、定期的にライブを見続けたいバンドだなって思う
ポップロックって何年経ったって相変わらずアチアチだし、夢を見ているは原点にして頂点だけど
今日でStandinLifeがより強固に、私の中でデカい意味を持った
もう一部の音楽が人生になってしまっているからこそ、グッズを集めたり、人と楽しくライブにいったりは出来ないけど、
せめて1人で穏やかに聞き続けたいとは思うよ
仲川さんがハンブレを大好きで、時速への信頼度がさらに増した
春が死んでいくのを感じる
夏が来たね