言葉はいつも私の味方になってくれない。
伝えたいことなんて一割くらいしか伝わらない。
相手の意図を上手に汲めない。
高校のときの大っ嫌いだった弓道部の顧問からは「お前はふてぶてしいな」と言われたことがある
でも思えば、まだ私が幼稚園に通っていた頃の話
潔癖症を拗らせすぎて手を焼いていたって母親から聞いたことがある。
一緒にスーパーに買い物に行って好きなお菓子を買っていいよって、よくある光景なんだろうけど、
私はいくらそのお菓子が食べたくても、お菓子の箱を手に取ることができなかったらしい。
何回も母親に「(触っても)大丈夫?」って聞いて、母親は何度も「大丈夫だよ」って言ってくれたらしい。
でも実際こんなエピソードなんて覚えていなくて、
覚えているのは、どっかの高速道路のサービスエリアでトイレに向かっているとき
後ろからやばいやばいって騒ぎながら走って抜かしてきた、たのしそうなお姉さんたちに
何を思ったか全力疾走で勝負を挑んだことは未だにふと思い出すことがある。
お姉さんたちよりも早く個室に入り込んだら、お姉さんたちの「あ~負けちゃったあ笑」っていう声が聞こえてきた
しばらく個室から出ることができなかった
その場にいた母親と姉に会いたくなかった。
卑屈繊細図太い、自分が何なのか分からない
もう実行委員辞めたい
バイトも大学も辞めたい
就活もしたくない
SNSも辞めたい
死にたくはないけどに遠くに行きたい
どこにいっても同じなんだろうけど
どうせ全部やめられないんだろうけど
自撮りを上げている女のアカウントをブロックしても楽しくない
Twitterに毒されている