日記

日々を愛しています

スイカがあまり好きになれない

洋服に、化粧に、アクセサリーに、何一つ興味が持てなくて

高校の時はまだこの差は小さかったから全然気にならなかったけど、年を追うごとに大きくなっていく

みんなちゃんと大人の女性になっていく

自分だけが置いてかれたみたいにいつまでもTシャツばっかり着ていて

これじゃダメだって服を買いに行ってもなんか疲れちゃって全然着たい服なんて見つからなくて、何も買えずにただ疲れて帰ってくる度に悲しくて

昔の自分が言った言葉に足を引っ張られてる

それでもスカートを履いた日はなんか少し明るい気持ちになれる

でもそれさスカートが可愛いからじゃなくてただ「普通の女の子」みたいになれた自分を少し誇らしく思うからだろう

母が私の服装を見て笑う度に、

それじゃどっちか分かんないよって笑う度に

友達に、キャンパス東京じゃなくて千葉でよかったねって言われる度に

少しずつ心がねじ曲がっていって

それでもその通りだから笑って誤魔化さなきゃいけなくて

それがすごく嫌で

普通ってなんだよ気持ちが悪いな

一体誰基準の「普通」が社会の「普通」なんですか

 

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